うつの時の考え方
うつの時は自分を責めてしまいがちです。
休養しようにも考え方を変えていかないとストレスから解放されません。
そんな時は認知行動療法が最適だとは思うのですが
自分は認知行動療法の本をこなすのも面倒だったので自分なりに
考え方の癖を治すように取り組んできたのでその方法を紹介したいと思います。
① 「~べき」行動からの脱却
家事をすべき、勉強をすべき、お風呂に入るべき、etc...
数えだしたらキリがないですが、うつの時は何をするにもおっくうで
上記の事をするだけでも一苦労です。
そういう時は自分を甘やかしましょう。
極論ですが人間は生きているだけで十分なのです。
死なない程度に生きていけるのであれば、それで良しとして気力が回復するまでは
うつの状態がずっと続くことはないと信じてひたすら待つことです。
② マイナス思考からの脱却
うつの時は何でもネガティブに考えがちです。
過ぎたものはしょうがないとして、反省はすれど後悔はしないように
切り捨てていきましょう。繰り返しになりますが生きていけるなら
それで良いのです。
③ 完璧主義からの脱却
うつになる人はこの完璧主義傾向が強いように思えます。
自分も一旦何かに取り組むとギリギリまで完成度を高めようと
体に鞭を打って仕事をしてしまっていました。
それがたたってうつになり、休職してしまっては元子もありません。
合格ラインが取れるならそれでよしとして次に繋げるようにしましょう。
以上、自分なりにうつの時に陥りやすい考え方の回避方法でした。
また繰り返しになりますが、生きているだけで我々は立派なのです。